2007-12-02

ウェブ時代をゆくについて2

読んでみての感想2

前回の好きな事への没頭への度合いについてだが、考えを少し改めようと思った。

これは自分が好きでやっているものであり、恐ろしく勤勉だとまわりから思われているだけで本人にとっては当たり前のことだからだ。
むしろそれを変だったり気持ち悪いと思うということは、自分の鍛錬が甘いということ。全く勉強をしていないものの言い訳にしかならないから、それが自分の生きる道だと信じて没頭して当たり前。

何かを成し遂げるために辞めることというのはもっとバッサリいかないといけないということだ。
例えばバイトですら卒論執筆の邪魔になるのなら1週間休みを貰って本気で書く。そんな感じで1つのことに集中するべきなのだと思う。


話は変わって「日本のシステムで苦しい思いをしている人のために」という節について。

大組織で成功できる要素というものがあったが、自分がどれだけかけ離れているか各項目について考えてみた。


1.「配属」「転機」「配置転換」のような「自分の生活や時間の使い方を他者によって規定される事」を、「未知との遭遇」として心から楽しめる

これはまだ経験が浅いっていうか無いから、進級してクラス替えがあったとか、バイトを変えたとかそんな感じかなぁ?バイトは違うか。クラス替えは楽しみだったかも。
でも「これからどんな仕事するんだろう」って今のバイトにきてわくわくしたのは間違いない。


2.与えられた問題・課題を解決することに情熱を傾けることができる。その課題が難しければ難しいほど面白いと思える。

はっきりいってチキンなところがあるので難しい問題は一瞬「うっ」と思う。ただ、研究で開発をしているときはかなり情熱的に動けてたカナ。全くのド素人だったから難易度は高いし、楽しかったと思う。


3.Whatへの「好き嫌い」やこだわりがあまり細かくなくおおらかで、一緒に働く人への「好き嫌い」があまりない。仮にあっても、苦手(つまり「嫌い」)を克服することを好む。

これは漫画喫茶のバイトをしていたときに思い知ったし、嫌いな人とどう付き合うかはかなり色々試行錯誤したと思う。嫌いでも表に出しちゃいかん。あの頃は若かった…若くてよかったということにしておこう。


4.「これが今から始まる新しいゲームだ」とルールを与えられたとき、そのルールの意味をすぐに習得してその世界で勝つことに邁進することに興味を覚える。

その世界で…っていう規模が大きすぎてイメージが湧かない。。。ただ、ゲームにしろスポーツにしろ負けるよりは勝つから面白いんだよね。


5.多くの人と力を合わせることで、個人一人では出来ない大きなことが出来ることに充実感を覚えるチームプレイヤーである。

これはまた研究のことだが、まったくの素人がみんなと協力してシステムを開発して実際に稼働し始めたときの達成感と充実感は相当なものだった。終わったら絶対に飲み会に行くぞ!!という気持ちが常にあったし、とても楽しかった。


6.「巨大」なものが粛々と動くことへの関与・貢献に達成感と充実感を感じ、長時間長期の「組織へのコミットメント」をいとわず、それを支える持久的体力にすぐれる。

巨大なものといえば自分に当てはめると研究で携わっている偉い人が集まってるプロジェクトかな?これに関することが出来て、しかも最前線でプロジェクトを進めたりさせてもらっているって事はすごく充実していると思う。会議があれば全ての予定をキャンセルして参加するし、4年になる数日前から研究室に通って準備を進め、現在までひたすら貢献しようと頑張ってきた。まだ1年も経っていないが、これは今後の大きな自信になると思っている。


7.組織への忠誠心や仕事における使命感のほうが、個の志向性よりも価値が高いと考える。

組織のためなら自分はどうなってもかまわない、俺が天井を支えているうちに早く通るんだみたいな感じ?違うな。
仕事を研究とするならば最近は研究に振り回されて、自分のやりたいことに手を付けられなくてちょっとイライラするかもしれない。これに関しては自分の志向性の価値を見出したくなる。
タダのわがままだと思う。ここは直さないとかな。他人のために損得関係なしに尽くせるか。これが大事。


長々と書いたがぱっと見た感じ適正はあるみたいだけど・・・。今例えとして考えていたのはプロジェクト単位だから大組織になったらどうなるか。少なくとも現時点ではみんなで何かをやるっていうプロジェクトで活動するのはとても楽しいと感じる(^ω^)

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