2008-09-25

Visionary Company  (ビジョナリーカンパニー)

飛躍していく会社とはどのようなものなのか。
この本を読めばわかるとお勧めされた。

ちなみに…

ビジョナリーカンパニーとは、基本理念を持って成長する企業。
基本理念をただ守るだけでは単なる企業で、
常に先進のアイディアを求めてそれが基本理念に合致するかを
判断し、有益と見たら挑戦するのがビジョナリーカンパニー。

という意味だそうだ。

”挑戦”というのが良い響きですね。
いつまでたってもなかなか身動きの取れない、フットワークの重い企業では飛躍なんて難しいでしょう。

また、「日本でいちばん大切にしたい会社」という本もある。
似たような雰囲気を持つこの1冊。びじょなりーかんぱにー日本版といったところか。
実はこの作者の先生と今度研究の話をするために会えるかもしれない。
めちゃめちゃ楽しみである。

私は現在大学院の修士1年。
そろそろ就職活動を本格的に始めなければならない時期だ。
その上で、どのような企業がこれから飛躍していくかの指標ともなり得ると考え、これらの本を読んでみることにする。

何かとても自分にとって良い方向に進んでゆきそうな、ワクワクした予感がある。
就職活動をしていく上で、良い指標となりそうだ。





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私塾のすすめ

齋藤孝×梅田望夫の対談本を読んだ。

つい最近、ウェブ進化論・ウェブ時代を行く・ウェブ時代5つの定理の3つについて触れる機会があり、その中でも「ロールモデル思考法」の重要性を再認識した。

ロールモデルとは行動の規範となる存在、お手本のことを言い、それに向かって自分自身に働きかける…みたいな感じがロールモデル思考法。(詳しくは著書を読んでください…。)

とにかく、簡単にいえば自分にとって素晴らしいと感じた人を真似して、自分もその人になりきってしまおうということだ。

それについて対談しているのがこの本。

中にはもちろんロールモデルのことについてたくさん書かれているのだが、意外とグローバルな視点で話された内容も多いようだ。
目次だけ見て一番気になるのは

「How are you ?」はなぜいつも「Fine」か

という話。
なんだか他人のように思えなくてすごく気になりました(笑)

と思ったのでパラ見してみたのですが、意外や意外、シリコンバレーのようなところでは、「Fine」が当たり前だそうです。
なんでも、ネガティブな人には人が集まってこないとか。
日本人だと、「いやぁ、ちょっと腰が痛くてねw」みたいな話をしてしまいたくなりそうですが、海外のビジネスマンなんかはタフでなければいけない文化があるようです。

こんな感じで海外の文化について触れたり、この本のタイトルの「私塾」についても現代の視点から色々触れてありました。




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2008-09-24

昔の偉人

つい最近、日本のソフトウェア業界の根幹を作った偉人達に出会うことができた。

日本にインターネットのインフラを普及させる指揮を取った人、日本のATMを作った人、今当たり前の技術を作った人たちばかりだった。

当時の日本の技術力は半端でなく、プログラムを書けるリソースも限られており、いかにして短いプログラムを書くかが企業が生き残るかどうかのポイントだった。

そこで鍛え抜かれた技術は、当時世界トップの米IBMからプログラマーが勉強に来たほどだという。
彼らに教えてたっていうんだから、相当すごい。
そこらへんの自慢話ばかりのおじちゃんとはわけが違った…。

それに比べ、今の若者もとい、若いプログラマーはリソースなんて全く気にせずにプログラミングできる。
これじゃあ技術力で勝ってた頃の日本の技術者は育たないよね。


「如何に綺麗に短くソースを書けるか」


綺麗なソースを書くという原点を知ることが出来て、とても良い勉強になった。

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FlatFlat

FlatFlatにふらっと行きたい。

http://www.flat-flat.jp/

あのネットゲームで有名なハンゲームが8月16日(結構前…)にふらっと立ち寄って遊べるスポットをオープンさせたそうです。

唯一遊んだことのあるネットゲームのハンゲーですが、ちょっと店の中がおしゃれで楽しそうなので見に行ってみたいです。

週末は原宿にでも行ってみるかぁ~。

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2008-09-12

grepに感動

grepコマンドがとっても便利だったので小技メモ。

カレントディレクトリ内の全てのファイル内から文字を検索するとき

 grep -r 探したい文字列 *

これで散らかったファイル内から、欲しいテキストの一部分だけ探し出せます。

他にも使い方いっぱい。
http://www.linux.or.jp/JM/html/GNU_grep/man1/grep.1.html
ちょくちょくチェックしよう。

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2008-09-09

見守りシステムとは

”見守りシステム”開発者としての”見守り”に対する持論。



”見守りシステム”と、”監視”システムは紙一重であることが多い。

”見守り”とは密着しすぎた関係では成立しない。むしろ”淡いやりとり”が必要である。

”見守りシステム”に必要なものは普段の生活に自然と入り込む”さりげなさ”。

”見守りシステム”に必要なものは緊急時だけに使われるものに無い、普段からの”使用感”。

”見守りシステム”に必要なものはシステムを使ったことに対する”リプライ”。

”見守りシステム”に必要なものは見守る側と見守られる側との”信頼関係”。



人間、特に日本人では監視カメラや、防犯センサーが身近に合ったりすると、それに対して警戒心を持つことが多い。
見守りにカメラやセンサーなどを使うということは、見守られる側に警戒心を少なからず持たせることになるはずである。

見守られる側にもプライバシーはある。べっとりとした過保護な見守りは、わずらわしく感じられることが多い。そっけなくても、双方の負担とならない付き合いが必要である。

普段の生活にいきなり監視カメラや謎の機器がドカンと部屋に置かれる。この時点で「監視」という意識が芽生える。見守られる側は身構え、この監視をストレスに感じる。これを回避するため、普段から使っている機器をシステムのインターフェース部に使うことが重要である。

緊急通報系のシステムで一番問題なのは「使用感」がないということ。緊急なときにあればあんしんかと思いきや、緊急なときにちゃんと動作するのか不安、倒れたら上手く使うことが出来ないかもしれない不安、緊急事態になるかもしれない不安のほうが大きいという現状を無視した「備えあれば憂いなし」な見守る側の自己満足のシステムではいけない。
普段から使っていることが分かる「使用感」は重要である。普段から使われるということは、多少なりとも手間はかかる。それは人の手がかかることだが、そこを自動化してしまったら”見守り”では無くなる。その手間を最小限にするのがIT技術の役目だ。人とのつながりがあり、血の通っているシステムにしなければならない。

「使用感」を満たすひとつの方法として、システムを使ったことに対する「リプライ」がひとつの方法である。ここでは見守る側との接点においてリプライを見守られる側に与えることが有効とされる。他にも様々な方法が考えられるが、見守る側とのリアルでの付き合いは必須である。

何よりも必要なのは見守る側と見守られる側との「信頼関係」。
面識も無いところから見守られるのは、特に高齢者からしてみれば「余計なお世話」もしくは昨今の状況では「オレオレ詐欺」などの詐欺の類と同じに感じるだろう。
両者との何らかの血縁だったり、金銭契約しているような信頼できる関係が大事。



「一人暮らしあんしん電話」ではこれら条件を満たすことが出来た。
「一人暮らしあんしん電話」システムの構築とフィールドテスト
この定義は私が普段の研究、打ち合わせ、仕事、生活、学会発表などを通じ、感じてきたものだ。
今後も考えが変わったり、思いついたりしたときに更新していきたいと思う。


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HIS 2008を振り返って

ヒューマンインターフェースシンポジウム2008で発表してきた感想。

高齢者、特に認知症の人が情報系のシステムを利用するためにはどうしたらよいか、何かこちらの研究のヒントになる発表がないか探すのが聴講のポイントだったが、あまり収穫はなし。



私自身は”「一人暮らしあんしん電話」システムの改良と実証実験”という内容で発表。

工学院大学社会システムデザインプロジェクトがセコム科学技術振興財団から助成を受けてやっている研究内容のメインのひとつだ。

実際に医師と協力し、電話を使ったこのシステムを開発し、独居高齢者+高齢者世帯で81人を対象に実験を行って1年経った結果とそれから分かった効果などを紹介した・・・つもりだ。


発表で一番伝えたかったのは
「このシステムによって高齢者の病状悪化を未然に防ぐことが出来る、真の見守りシステムを構築できた」
ということ。


前回は福祉工学という分かりやすいセッションで発表させてもらえたこともあり、反響は大きかったのだが今回は残念ながら聴講者の絶対数も少なく、2,3の質問があっただけの普通の発表となってしまった。

質問内容もあまり収穫は無く、運用体型などを少し聞かれた程度だった。

自分ではカメラなんかを使った”監視”システムなんかに比べたら、医療機関から手軽に、しかもちゃんとした効果もでた実に画期的なシステムだと思って発表したのだが、少し会場と温度差を感じてしまった。

正直、発表の仕方がまずかったのもあると思う。
伝えたいこともしっかりまとめた構成になっていたが、事前の練習が足りなかったか。

一番問題なのは、ヒューマンインターフェース学会に対して、少々ヒューマンインターフェースを無視した内容過ぎたのかもしれない。

他の発表を聞いていて思ったのは、使いやすさとか、人間がどうやって考えて操作しているのかなどを中心に話しているということ。

そんな中で、前述のようなシステムの良いところ、言いたかったところというのは会場の人たちには興味の無いところだったのかもしれない。




この失敗を今後につなげるためにまとめておくと、

・今までやったこと、システムの特徴などをしっかり伝えたうえに、システムの新しい部分について説明するのは大変難しい。

・新しい内容盛りだくさんだとさらに大変。継続して発表する場合、言いたいことが言えるのはたった1つか2つのみ。

・発表練習は事前に十分に行うこと。台詞を覚えるのではなく、要点を箇条書きにしたものを覚える。あとはそれをつなぐように喋る訓練をする。

・学会に合わせた内容を発表しないといけない。その学会独特の質問が出るように発表内容を仕向ける。自分の言いたいことをただ言うだけでは伝わらない。むしろ聞いてくれない。

・実運用をするシステムの場合、運用体型も発表したほうが良いかも。


うん、失敗から得られるものはこんなにあった!
失敗から学ぶことはとても大きい。
失敗したということは、意外と喜ぶべきものなのかもしれない。


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夏休みボケ

インターン→学会発表と連続してキツイ日程をこなし、それから急に予定が落ち着きガクッと力が抜けていました。

夏休み休みすぎてボケたというより、夏休み忙しすぎて終わってから楽になったからボケた、というほうが正しいです。

こういうとき、風邪を引きやすいらしいので気をつけます。

とにかくやる気が起きない。
今日もバイト先に行っても全然仕事するんだって意識がなかった。。。
幸い今日はやることもほとんどなかったようなので、前にやってたプログラムの読み返し。

脳をプログラマーに戻すには何かちゃんとした休養が必要な気がする。。

3連休にどこか行こうか…。
高尾山にピクニックと称してビアガーデンなんて良いかも知れない。

とにかく、まとまった休みが欲しいです。
3連休の使い方がポイントだ。
いかに上手くリフレッシュするか。
社会人の皆さんはコレが上手いはず。

勉強、勉強!!

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2008-09-02

PiKAPiKA THE MOVIE ~GO! GO! PiKAPiKA!!~



ウキウキしてくる音楽に合わせて、様々な鮮やかな色を使ったペンライトを露出させっぱなしのカメラに焼き付けさせて絵を描いています。
予想だけど、それをパラパラ漫画みたいに画像をつなげて映像にしてるみたい??

めちゃめちゃキレイで、やってみたいと思ったけど、このMOVIEすごく時間かかってるんだろうな・・・。
クレイアニメといい勝負だと思います。

ああ…癒される。。

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