2009-01-23

最低限これだけやっておけば良い卒論発表のポイント

研究室の学部生向けに送ったメモが残念ながら誤字だらけだったので、それを直して投稿します。

【話し方】
練習をちゃんと口に出してやる。スティーブ・ジョブズですら事前に2時間やっている。
早口にならないように、聞きやすい速度で話す。
聞こえやすい声の大きさで話す。
丁寧すぎる話し方はいらない。
自信を持って話す。
前を向いて話す。
事実関係のみ話す。(変な予想とかは入れない)

【スライドの作り方】
スライド番号忘れずに。
スライドの配色は見やすいか?
文字の大きさは適当か?(サイズは20が最低ライン)
スライドタイトルと中身が合っているか?
文章のべた書きは避ける。
簡潔にしゃべり言葉にせずに書く。体言止め。
言葉の定義が正しいか?
(タイトルの表記は研究室で統一(ウチは「音情報処理研究室 フルネーム」))

【説明について】
一般的に知られていないものの説明がしてあるか?
先行研究があるならばなるべく説明する。

【構成について】
発表の構成にメリハリがあるか?
これだけは言いたい!ということが伝わるか?
どこをアピールするのか、言いたいことがなんなのか聴講者にわかるか?
話が飛んだりしない様、ストーリーをしっかりとつくる。
冗長な説明など、無駄な部分は思い切って省く。
発表は時間内に必ず収める。

【質疑応答について】
質疑はわからなかったら、聞き返しても良い。
聞かれても分からないことはわからない、やってないことはやってないと言う。

【その他】
デモは出来るならやったほうが聴衆に伝わりやすい。
デモがあるなら確実に動くようにしておく。(動画を用意するとか)
指示棒は振ったりして視線をちらつかせないようにする。
まっすぐ立つ。

こんなもんです。
全部出来ればなかなか良い発表が出来るはず。

これらをやってない研究発表とかを見れば、その差は歴然。

せっかくやってきた研究を100%聴衆に伝えるために、最後の準備はしっかりやりましょう。

卒業しても僕のこと忘れないでね…(つД`)


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